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| 医師によるからだと心の電話相談です。 |
病気になると、だれでも不安になったりいろいろな疑問をもったりします。
でも、今の診療体制においては、病院でゆっくり相談したり、納得できるまで質問することは、なかなか難しいのが現状です。
プライバシーの守れない診察室では、話しにくいこともあります。
そんな時、気軽に相談できる医療相談です。
医療において、全ての人にこれが正しいという決まりはないと思います。でも、その人個人にとっての、一番良い医療は必ずあると思います。そういう医療にめぐりあうための、お手伝いをしたいと思っています。
家族のなかに病人がいると、とてもストレスがたまります。
病気でなくても、子育て中、更年期、引越し、単身赴任、学校、職場、ご近所付き合い、社会情勢等.....
家庭の内外には、ストレスの原因がたくさんあります。
いろいろなストレスでイライラしたり、精神的に疲れて困ってしまったとき、そんな時、電話で話すことで自分らしく元気になれるように、お手伝いをしたいと思います。
さいたまコープの機関紙「にじのひろば」に寄稿した記事
●私、何のために生きているのかしら?
●私、何を信じていいのかわからなくって...
●更年期は、これからの人生を考えるとき
●自分らしく生き、自分らしいい死の迎え方
明治生命健康組合の機関誌に寄稿した記事
●更年期からの人生を明るく生きる
| 相談日:火曜日 午前9時〜12時 |
| 相談料:1件 3,000円 [相談後振込] |
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明るく生きる |
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| 女性の生活にはある周期的なリズムがあります。これは女性ホルモンの変化によっておこりますが、女性の一生を考えたとき、思春期と更年期という二つの大きな波があります。この二つの時期は、女性にとって身体とこころに大きな変化がおこります。ここでは、更年期の身体と心について考えてみたいと思います。 ここ数年、更年期のことがドラマ化されたり、マスコミに取り上げられたりするようになりました。その理由として、団塊の世代の人達がこの年齢になり、更年期の人口が増えたこと、また、女性達が自分の身体に目を向けて、具合が悪い時は悪いと言えるようになってきたこと、があげられます。以前は、自分が更年期だということは、人には知られたくないことだったり、またそれを口に出しても、周囲の人から我慢が足りないとか怠けていると言われ、辛い思いをする女性が多かったようです。 これからの女性は、正しい知識を持ち、自分の身体をよく知って、きちんと自分の健康管理をしていくべきだと思います。更年期についても正しく理解し、その後の人生をどう生きていくのかを考えるターニングポイントとして、前向きに受けとめてほしいと思います。 (1)更年期とは 女性の更年期とは、性成熟期が終わり卵巣の働きが少しずつ悪くなって月経がなくなり(閉経)、老年期に入るまでの期間のことです。年齢的には、45歳から55歳ぐらいに更年期を迎える方が多いのですが、もっと早くから始まる方や、逆に遅い方など個人差があります。更年期という時期はだれでも必ず経験するのですが、いわゆる更年期症状といわれるものは、ほとんど気にならない人から、とても症状が強いまでさまざまです。症状が強く日常生活に支障がでるような場合は、更年期障害とよばれ治療の対象になります。 またこの時期の特徴として、精神的にも不安定になりやすい時期なので、配慮が必要です。 (2)更年期の症状と対策 卵巣の働きが悪くなってくると、エストロゲンという女性ホルモンの分泌が少なくなってきます。その結果いろいろな変化がおこり、不快な症状をひきおこします。更年期における不快な症状はさまざまで個人差がありますが、主なものとその対処法を挙げてみます。 ●月経不順、不正性器出血(月経以外の性器からの出血) 子宮筋腫、子宮内膜症、子宮頚癌、子宮体癌がかくれていることがあるので、婦人科で診察を受けてください。 ●外陰部の痒み、性交時の痛み 外陰部の粘膜が萎縮、乾燥するためにおこります。軟膏や膣錠で改善します。産婦人科に相談してください。また、性交時に使うゼリーも市販されています。 ●頻尿(お小水が近い)、尿失禁(尿が漏れる) 膀胱や尿道の粘膜が弱くなるためにおこります。骨盤内の筋肉を強くすることで改善します。失禁がひどく日常生活に困るようでならば、薬もあります。また、別の病気がかくれていることもありますので、産婦人科か泌尿器科に相談してください。 ●のぼせ、ほてり、汗をかきやすい 自律神経のバランスが崩れたことによる症状です。閉経後、エストロゲンの分泌されない状態に身体が慣れてくるとおこらなくなります。ひどい場合はホルモン療法もあるので、産婦人科に相談してください。 ●動悸、息切れ、頭痛 自律神経のバランスが崩れたためにおこることがが多いのですが、高血圧や心臓病の症状の場合もあるので、そのような病気がないか確認するために内科を受診してください。 ●耳鳴り、めまい めまいには、ぐるぐる回るように感じるものや、ふらふらするものなどがあります。また、更年期以外の時期にもおこりやすく、原因もたくさんあります。症状が続く時は、神経内科に相談してください。また、耳鳴りを伴う時は、内耳(耳の中にある)に病気がある可能性が高いので耳鼻科を受診してください。 ●肩こり、腰痛、関節痛 訴えの多い症状で、湿布やマッサージなどで軽快することが多いのですが、椎間板ヘルニアや骨粗しょう症などの病気がかくれていることがあります。整形外科を受診されることをおすすめします。 このほかにも、皮膚がかゆくなったり、手足がしびれたり、疲れやすくなったり、さまざまな症状が現れます。いずれにしても更年期だからと放置せず、健診を受けたり診察を受けるなどして、自分の身体の状態をきちんと知ることが大切です。 (3)更年期の心の特徴 この時期の女性の精神的な特徴を考えてみます。40歳を過ぎた頃から、肌の張りがなくなったり、白髪が増えたり、疲れやすくなったり、だれでも自分の老いやこれからの人生に漠然とした不安を感じることが多くなります。 そんな時、家族は?と眼を向けると、子供は成長し独立していく時期であり、夫は仕事が忙しく帰りも遅い。そんな時、家に一人とりのこされた主婦が陥りやすいのは、「空の巣症候群」と呼ばれる状況です。うつ状態のひとつなのですが、母として妻として立派にやってきた人は、急に心の中にポッカリ穴があいたような気持ちになり、孤独感が強く、何をしたらよいのかわからない、というような精神的に不安定な状態です。お酒に頼ってアルコール依存症(アルコール中毒)になってしまう人もいます。 またこの時期は、自分や夫の親達の病気や介護の問題もでてきます。今の日本では、介護はまだまだ女性の仕事とされています。そのストレスは、肉体的にも精神的にも大きなものです。また、仕事を持っている場合は、職場においても人間関係の問題やOA化などストレスはたくさんあります。 性格的に几帳面な人、まじめな人、何でも自分で頑張ってしまう人は、ストレスをためやすい傾向があります。またそういう人は、更年期の症状も強い傾向があります。精神的なストレスがきっかけとなって、急に更年期障害の症状が出てくることもあります。精神的につらい時は、ためらわずに医師やカウンセラーに相談して、しっかりと自分の心と向き合うことが必要です。 (4)更年期とどうつきあうか 日本人の平均閉経年齢は50歳です。人生80年といわれる今、更年期はそれまでの人生を振り返り、これからの人生をどう生きていくか考える新しいスタートラインだと思います。子どものためや夫のためではなく、自分の人生を自分のためにイキイキと生きる準備期間として、しっかりととらえてほしいと思います。 更年期障害は、癌、心臓病、高脂血症、骨そしょう症、糖尿病などの生活習慣病がおこりやすくなります。自分の身体に眼を向けて定期的な健康診断を受け、食生活、運動などに十分気をつけ、無理をせず、自分のペースで急速をとりながら生活していきたいものです。 |